BRIGADOON まりんとメラン」の、初のライブ配信が11/1~12/6にかけて平日週5で行われましたね。
このブログを見ている人は大体漠然とは知っていると思いますが、この作品は2000年にWOWOWで放送され、近年のネットの発展と共に評価の動きが広がって、ブルーレイ化投票の上位になるなどのファンの動きを経て、今年になってサンフェス上映、ライブ配信といった公式の動きさえも行われた、本編に負けず劣らずの大逆転をしている作品です。

ライブ配信は当然寝坊(夜中)して見られなかった序盤を除き全部視たので、
毎回1000人以上が同時に視聴していることとか、
twitterでの#marimelaタグ実況での盛り上がりをリアルタイムで体感でき、
ちょっと前から知っていた自分としては胸裂すぎる流れでした。

このブログの、以前のまりメラ記事を検索で見つけて、あまりにアレな記事内容にしょんぼりして帰っていったレウコンの皆さんに申し訳が立たないので、前とは違ったまりメラ記事も残しておきたいと思います(

ここから先にはネタバレのような、最終回後妄想のような、なにかが含まれるので、
視聴予定のある方はここで踏みとどまってください。
ちなみに上のリンクからは第1話だけ見られるぞ!!
(13/2/13 更新)




まりメラ記事を書くといったのはいいものの、今までどおり考察らしいものは出来ないので、
個人的に、最終回後に関する事柄について、まとめてみたいと思います。


*お別れエンドにまつわる要因

・メランの理由
「僕の腕は武器。平和を維持するこの世界では疎ましく思われるだけだ……。
 それに、この腕では……まりんを抱きしめたくても、傷つけてしまう……」
「……僕は……次なるパスカの日に必要な存在なんだ……」
 などと供述しており
 メランは、地球ではモノマキアに対する敵視と攻撃もあることを体感しているので、
 巻き込んでまりん達を危険な目に会わせたくないというのもあるでしょう。
 他に、ブリガドーンの離れた後の地球では、メランはある種最強の兵器になってしまう可能性があるので、
 戦争に利用されるまでの過程で、周囲を危険に晒してしまうといったこともあるかもしれません。
 また、三銃剣士はパスカの儀式において重要な役割を担っているようです。
 でも、これらには思うところがあるのでまだ下のほうで書きます!

・まりんとマリーン
 アロマ君いわく、「まりんちゃん……君はクレイス・マリーンのアーキタイプ、つまりご先祖様だったんだね……!」
 ブリガドーンは地球の超未来なので、クレイスの先祖たるまりんがブリガドーンに行ってしまったら、
 歴史が大きく変わってしまうのではないか?というものです。
 これについてはまだ下のほうで(ry

・「出逢いをア・リ・ガ・ト・ウ・・・。」の歌詞
 
 「ピンクの羽根が広がってる楽園で いつか
  二人寄り添いあえる永遠を 歌おう・・・」
   → 楽園がサヴマトンカラーか他の理想郷かは分かりませんが、いつか って。
しかし、いつかは再会するという宣言です。
 
 「勇気をア・リ・ガ・ト・ウ・・・
  今 微笑みながら 明日を探せる。」
   → すごく前向きな歌詞なんだけど、メランのおかげでこれからは一人でも進んでいけるよ、とも取れるのでなんとも。

・最終回EDメランの約束のしるし
 最後のハネムーン映像(?)ではメランは右腕に約束のリボンをつけています。
 これは再会の約束をしたととることも出来、別れを匂わせますが、それもしばしのものだと思います。
 ただ他の解釈もあるので、下で書きます(

・まりんの願い事
 まりんは一話冒頭で神社に願い事をしていますが、その時に賽銭はツケにしてご神木を傷つけています。
 それが祟った鬱展開だとしたら(ry
 全話攻略によると1話時点で67回のツケがあるそうです。
 1話の願い事:
 「背が伸びますように」
  → サヴマトンカラーの幻覚で叶った。でもこれから伸びると思う。
 「遠視が治りますように」
  → 遠視どころか失明にさえなったが最終的に視力は全快したので叶った。
 「成績が良くなりますように」
  → 浅葱まりん落第!()ブリガドーン暮らしなら関係ありません。 
 「ウチにもうちっと、お金が入りますように」
  → 最終的に世界を救ったわけだし、大統領なんかくれ
 「萌ちゃんと、ずーっと仲良しでいられますよーにっ!」
  → 一度決裂するが仲直りして友情が深まる。しかしもしブリガドーンに行くという選択をした場合(ry
 
 EDの願い事:
 「虹の果て 夢の果て 七色の雲の果て 叶うかな 届くかな 私の願い事」
  → この場面はまりんがウェディングドレスを着て走り、その後にメランが浮かび上がっています。
    虹の果て七色の雲の果て、空の遥か上にはブリガドーンがあるので、そこに願っていると思います。
    他にも「あなたをそばに感じるだけで~」「~きっと来る~口笛を吹きながら」などなど、
    「虹色の宝物」の歌詞は、後半のまりん、あるいは最終回後を歌っているのかも?

 まりんの願いは終盤の方では、メランのそばにいたい、役に立ちたいというものが中心になっていて、
 役に立つという部分では最終決戦でコスモスと共にメランに力を与えることで充分果たしていますが、
 そばにいたいという願いは、果たして叶うのか・・・・・・というところですよね!


*一緒に暮らすエンド全般にまつわる要因

・「出逢いをア・リ・ガ・ト・ウ・・・。」の歌詞
  
 「優しさア・リ・ガ・ト・ウ・・・
  追いかけるよ ずっと・・・あなたのトナリを。」
  → つまりはそういうことだ。

・最後の最後のメッセージ
 「まりんとメランの 未来色
  ふたりでさがそう 虹の色
  しあわせ色した たからもの」
  →まりんとメランの未来色とは、二人で探す虹の色であり、しあわせ色の宝物なので、
   つまりはそういうことだ。

・最終回エンドカード
 ロロがララの肩を抱きながら「みんなも、シアワセにね~」といって終わりますが、
 みんなも、というのは、このイチャイチャしてるロロが幸せだから視聴者に言っているともとれますが、
 流れから言って、まりんとメランも幸せであることを含めたセリフに聞こえます。

・WOWOW公式サイトのあらすじ
 かつての公式サイトの26話あらすじ終わりの文章。

"復活の儀式パスカによって、すべてのイキモノが甦った。まりんも目が見えるようになり、クシャトーン、ポイクンと共に生きている喜びを感じていた。そしてまりんは、メランと共に地球に戻り、長屋のみんな、萌ちゃんとも再会を果たした。そして、この地球で、一緒に暮らそうとメランに提案するが、メランは、この腕ではまりんを抱く事もできない、そして次なるパスカの日に必要な存在であるからブリガドーンに戻ると言う。まりんは、ずつとメランと一緒だと言って、二人は、空へと飛んでいったのだった。"

 まりんは、ずつとメランと一緒だと言って、二人は、空へと飛んでいったのだった。
 
・アーキタイプ問題
 アロマ君の「アーキタイプ、つまりご先祖」発言は、まりんがマリーンの直の先祖である、
 という意味ではなくて、アーキタイプ(元型、原型)という言葉を、分かりやすくご先祖と言い換えただけだともとれます。
 よく、マリーンを造るためにはまりんの子孫が必要なのでは?と言われますが、
 まりんとマリーンはほぼ同じ構造をしていると明らかにされてるので、やはり複製という言葉のほうが当てはまりそうです。
 また、クレイスがブリガドーンの存続に不可欠なものだとすれば、そのアーキタイプたる、まりんや他の人達を等価崩壊から護衛する役職があってもよさげですが、実際無いので、その必要はないのだと思います。
 なので、クレイス選抜の詳細は分かりませんが、例えば、ブリガドーンという存在がその維持機能を作るに当たって、
 ブリガドーン自体のアーキタイプとも言える、地球の記憶やデータベースのようなものに基づいて、その中で強い生体活力を持っていた一つの完成形である、
 まりんの原型を読み出してクレイス・マリーンを生み出したとも思えます。
 こういう場合だとまりんの情報は地球=ブリガドーンが既に保存しているので、歴史変化への影響はあまりないのではないか?
 という見解です。


*地球で一緒に暮らすエンドにまつわる要因

・クストンの役割
 ブリガドーンの全ての生き物は元々役割を持って生まれてきたとメランが言いましたが、
 クストンは完全改造された銃剣士、変数値の分身として暴れまわって挙句アンプルに閉じ込められた所で終わっており、
 他の人物と比べると救われたとは言いがたいです(まあ閉じ込められた事自体が救済ともry)
 しかしクストンは、ブリガドーンを離反したと思われたメランの代わりに用意、育成された銃剣士であり、
 三銃剣士の一角を担えるだけの役割を持っているとも考えられます。
 メランはクストンに対し弟と言いましたが、これは銃剣士としての兄弟関係だけでなく、
 完全なメランの代わりとして、クストンはメランに近い生体情報までも持っている弟なのかもしれません(
 ・・・よって、クストンはメランの代わりに次回のパスカの任務という役割を得ることで救済され、
 メランは役割を失う代わりに、地球でのほほんと出来るわけです(適当)

・地球残留モノマキア
 メランは自身が武器で固められていることを、世界平和を乱すと言っていましたが、
 逆に考えたのは、世界規模で等価崩壊が起こっていたので、
 地球上にはまだ残存するモノマキアがいてもおかしくないということです。
 もし暴走するようなモノマキアがいたら?人間の力で勝てるとは何とも言えないので、
 それを止めるには人類の協力者メランの力が必要になると思います。
 メランにはまた同胞と戦ってもらうことになりますが、ブリガドーンから与えられた回収するための任務とかそういう感じで(


*ブリガドーンで一緒に暮らすエンドにまつわる要因

・『サヨナラは海の碧(まりん・ブルー)』について
あるサイト様にあった「”風の碧、海の翠”とはまりんとメランのこと」という記事に、なるほどと思ったのでパクリます(黙
OPの読みは「かぜのあお、うみのみどり」で、
二人の名前を言い換えると、メラン=黒(ギリシャ)、ブルー=青(ここでは碧)で、浅葱=翠、まりん=海となりますね。
OP冒頭の、黒き果てしのない闇の風、で黒=メランなので、タイトルの「風」とメランがつながりますね。
白き永遠の光の海、の海は、まりんですな。白は・・・・・・最終回で白いワンピースを着ていましたねえ!
両方とも、果てしない・永遠とついているのも気になるな
で、最終話タイトルは、読んだまんま、まりんが嫁入りした形ですな。
サヨナラは、まりん・ブルー・・・。嫁入りしたまりんがサヨナラするのは、地球とそこに住む皆ですな。
(故郷と)サヨナラ(するの)は(メラン・ブルーではなく)まりん・ブルー・・・的な含みのある文面にも読めます(?)
最後の「約束のしるし」も、つまり結婚指輪なのでしょう。
・・・そう考えると「出逢いをア・リ・ガ・ト・ウ・・・。」は嫁入りの歌にも聴こえるな・・・(男泣き)

・主人公としての意思
 まりんはメランのそばにいたい、役に立ちたいと次第に言うようになり、
 メランが彼女を危険に晒さぬ為に離れようとする度、その意図を無視して駆けつけています。
 そしてその行動は実際幾度もメランの窮地を救っており、僕には君が必要だとまで言わせています。
 また、不倫医者と駆け落ちして幸せになれなかった危険な恋の象徴担当、純ちゃんの経験に基づいた、
 「あなたが一番あなたで居られる場所は何処なのか、誰のそばなのか見つけてほしい」という願いに対しては、
 「そんなのもう知ってるよ!」と一蹴(別に攻撃的な言い方ではない)しています。
 20話ではメランにビンタしたあとで、「誰が何と言おうともメランのそばにいる」と明言しています。
 更に最後の問答でまりんは、長屋で一緒に暮らそう→ブリガドーンにつれてってと、
 もう何が何でもメランについていくことを宣言しています。
 やはりあのやりとりの後は、「任務とあたしとどっちが大事なの!?」
 メランはこれまでどおり、主人公たるまりんに論破されて、
 連れていかざるを得なくなるのではないでしょうか?


*その他

・サヴマトンカラーのこと
 クロマ爺がブリガドーンからもファニーワールドからも時折人が迷ってくる(どの位の時間感覚かは分からないが)と言っているので、
 地球からサヴマトンカラーへのアクセスも随時出来るのかもしれません。

・架け橋
 ブリガドーンについて調べると、モチーフとなったスコットランドの民話のブリガドーン現象や、54年のミュージカル映画や、墓場鬼太郎などがでてきます。
 (ミュージカルの)Brigadoonという言葉は、どうやらBrig o' Doon(Bridge of Doon)が元になっているらしく、スコットランドのドゥーン川にある架け橋のようです。
 他にはケルト語の”町”を意味するBrigaと、スコットランド・ゲール語で"砦"を意味するDunも由来に含まれているようです。
 (Google翻訳から読んだのでかなりてきとう)
 また、ミュージカル・映画のブリガドーンでは、100年に1日だけ現れるブリガドーン村に迷い込んだ若者が、村娘と恋に落ちます。
 ブリガドーンは消滅の危機に陥ったりそれを乗り切ったりしましたが、村の許された一日が終わろうとすると、若者は村に止まりたいのを抑えて元の世界へ帰ることになります。
 ブリガドーンが消えた後も若者は思い出を忘れる事が出来ず、再びスコットランドの谷を訪れると、霧の向こうにブリガドーン村が、石橋の向こうに恋人が待っているという、
 奇跡で締めくくられています。
 (Google翻訳ry)
 まりメラでも、メランがコスモスを生き物と生き物を繋ぐ架け橋と言ったり、OPの七色の架け橋~とか橋の下とか歩道橋とか、橋成分が多いです(何
 中でも、サヴマトンカラーはファニーワールドとブリガドーンの間にあり、特に重要な架け橋だと思います。
 メランはマリーンに、サヴマトンカラーに行くのは次元の狭間を通っていくので超危険だと脅していましたが、
 二人が再会のためにサヴマトンカラーを介すのであれば、そこで奇跡が起っちゃうなんてことになっちゃったりしそうです。


*まとめ---------------------------------------------------

 総合的に考えると、特典で監督の言っていた「人間と生体兵器がどうやって愛し合っていくのか」がテーマであることや、作中全体を通して語られるテーマの一つ「自分が一番自分で居られる場所は何処か、誰のそばなのか」では、まりんはマリーンでも他の誰でもなく、ただの人間なのかモノマキアなのかという正体も関係ない、まりんはまりんであるとメランが言い、最終話の歌が「本当の私を見つけてくれたね」と締めくくられていること、他にみどり先輩の語った「(モトばあちゃんは)あんたに幸せになって欲しかったのさ」という後押しなどなど様々な要因を上乗せして、
「二人でブリガドーンに行った」という結論が最も当てはまるのではないかと私は思います。


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うろおぼえと妄想と間違いな知ったか発言が含まれていますが、
次なる妄想の材料に役立てていただけたら幸いです(?)

まりメラを通しで視たのはライブ配信で3回目になりますが、三度目の最終回で思ったことは、
任務なんて理由で二人は離れられるのか!?というところですw
二人が離ればなれになるならば、それがまりメラ最大の鬱展開であるし、たとえ別離エンドの場合であっても、最終的には再会するんだなあと思います。

公式的な答えは12年経っても明かされることはありませんでしたが、
監督の、視聴者に自由に解釈・妄想してもらうことで作品が完成するという思惑どおり、
今や、まりんとメランの二人はそこら中で爆発している感があるので、新たな形のハッピーエンドだと思いますw


ちなみに私にもここに書いた以外の妄想があるので、それは別のところで形にするかもしれません!




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アッハイ、形にしました。
Unityゲーム「玉砕!サヴマトンカラー」
ダウンロード(いちおう簡単なパスワードクイズ有)



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by kozenicle | 2012-12-09 01:51 | 駄文 | Comments(0)

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